アザラシ言うな、タマちゃんじゃ!(心にもない言葉シリーズその1)

・久しぶりの「99人の壁」は、クイズ屋に夢と希望を与えたという意味では、たいへんよかったのではないでしょうか。とか言っちゃったりなんかして~。

 

・「志村どうぶつ園」の裏で動物クイズ出しまくりという、なかなかすさまじい選択をしたわけだが、まさか最後の最後でクイズ屋の叩き合いを見ることになろうとは。

 

・今回は「動物問題を作りまくる=お互いの問題をかぶらせない」「編集の時間がない」「過去問題とかぶらせない」ということで、直球の早押しが非常に多かった(早押しは大量に作れるからね)。そのため、昔の「25人ずつ立ち上がるルール」を復活させたのでしょう。今後ずっとこうなるわけではないと思われますが、根本のルールが予告なくコロコロ変わる番組なので、よく分かりまへん。

 

・それでも、動物の生態問題や映像を使った問題が多く、それなりに楽しめる内容だったと思う。クイズベタの多いジャンルもひとつだけありましたが。

 

・私が2度目に出演したとき、問題作成者の方(いつも解答者が帰るとき通路にいらっしゃる)から「面白い問題を用意しているので、次も来て下さい」と言われた。で、次も行ったらグランドスラムを達成したわけだが、その後自分の席に戻った刹那「言うほど面白い問題だったかなあ」という気持ちは起こった。が、「得意なジャンルだからきっと辛口評価になってしまっているのだろう」と、自分の中では片付けていた。

 

・しかし、振り返ってみると、「クイズに出そうな問題が全く無かった」という意味で、非常に良い(=良心的な、挑戦者をリスペクトしている)問題群だったなあと思う。あの問題群に挑戦できて、且つすべての問題を聞くことができて、剰え100万円までもらえて、本当に良かったと思う。基本的に「99人の壁」の問題は、そういう問題群が多いはずなのだ。でも、時折クイズ屋に早押しで勝てない問題が出ちゃうのよね。世間的にはそれでいいんだろうけど。

 

・てことで、先週の収録に呼ばれていないと言っていた人がいましたが、じきに呼ばれるのではないでしょうか。ま、グランドスラマーの勘ですね。

 

・にしても、動物って、そんなにかわいいですか?