あそびならまだましよ 救われるから

・最近クイズから離れているが、クイズについてはそこそこ考えている。もっともクイズ研究者として身銭を切ることを身上とする私でも、8時間もの議論を聞くのは相当しんどいので、ここに記す感想はない。本になれば買うかも知れないけど。

 

・「クイズ王は本当にいなくなるのか」。少なくとも、いなくなったクイズ王はいますね。

 

・私は当然「クイズは所詮遊び」派であり、クイズは、自らの人生のごくごくほんの一部分にしか関わらないものだと思っている。だから勝っても負けても何処かで「たかがクイズじゃないか」とタカをくくっている自分がいる。「99人の壁」のときは交通費自前だから、取り返すためにマジにやったが、クイズってマジにやると全然楽しくない、ということを途中から実感した(あくまで勉強が楽しくないのであって、センターにいるときは楽しくて仕方なかった)。

 

・私は私でクイズについて考えるところあり、今までのような断片的な記述ではなく、ある程度まとまった形で発表できれば、と思っている。いつになるか分からんけど。とりあえず、今私が考えている方向性でクイズを捉え直してみると、色々な現象について読み解けるのではないか、と直感で感じている。例えば、何で高校生クイズは高校競技クイズ王決定戦でなければならないと主張されるのか、とか。