私は震える心押さえて 想い出話くり返す

・「アタック25」終了・・・なのだが、まだ最終回を見ていない(現在15:18)。後でビデオで見る予定。皆さん、「アタック25」への思いが溢れているようですが、ネタバレになりそうなSNSはすべてシャットアウトしているので、そういうのも追い追い見ようかなと。

 

・私は、テレビ番組はいつか必ず終わるものだと思っているし、特にクイズ番組の終了はあっけなく来るものだと考えているので、今回の終了に対する感慨は、特にない。ただ、クイズプレーヤーの人たちにとって、「アタック25」という番組が相当特別な意味を持っていたことは、理解できた。他人事みたいに聞こえるかもしれないが、これだけ長い間楽しませてくれたら、もう十分です。このルールでこれからも勝手に遊び続けていくつもりです。

 

・視聴者参加番組が無くなって行った理由を分析していくとき、どうしても「では『アタック25』は何故残っていたのか」という疑問に行き着く。これについての私の答えは3つで、まずは「スタッフやテレビ局が頑張ったからでしょう」、もう一つは「時間帯が良かった」。もう一つは・・・また今度書く。

 

・私が最初に出場した1995年時点で、もうこの番組は終わるかもしれないという噂があった。視聴率が良くないから、というのがその理由である。関西では良いのだが、関東の数字が悪かったらしい。それからも26年続いたのだから、スタッフやテレビ局が頑張った、としか言いようがない。これだけ上質の問題を出題し続けてきた、というだけでも頭が下がる。毎年読み上げ問題は1200問位出題されているようである。全部の問題を集めた問題集とか出してくれないかな。5万円までなら全然買うけどなー。

 

・「アタック25」終了によって、クイズ界に何が起こるのか。現在、クイズマニアのモチベーションはクイズ番組出場ではないので、「クイズ界」にはあまり変化が起きないのではないでしょうか。第二次クイズブーム後とか「史上最強」終了後とは、状況が違うように思う。

 

・というような感じで、最近クイズ史研究に没頭している。クイズに関する大著(値段高すぎ)が販売されるという噂もあり、内容パクリと思われるとシャクなので何とか早めに書き上げないと、と焦っている。