「煮詰まる」は本来良い意味(国語教師のうんちくシリーズ1)

・またまたクイズの集まり。問題をアップしておいた。

・我々4人の集まりなので、自作問題群だけでは時間がもたず、いきおい巷間行き渡っている種々の問題集から、いわゆる「流し」を行うことになる。

・で、たとえば「abc」とかそれの対策問題集とか、そういう軽めのもの(悪口ではない)を割と多く流している。私自身、若い人たちのクイズに触れることがまず無いから(おっさん4人の集まりだし)、貴重な経験をしている。

・そこで強く感じたことは、実はクイズ問題はもう行き詰まっていて、出題すべき新しいネタなんか無くなってしまったんではないか、ということである。そんな中で、新しい問題なんか作れるんだろうか。いや、もっと言えば、作る意味なんかあるんだろうか。だれか新しい問題なんか求めているんだろうか。

・このあたりをちょっと本気で考えていきたい。この冬はクイズ問題研究者として生きる予定。