狭義クイズ日本一決定戦(誤字ではない)について

・今日は長文ですよ。

こういう大会が開催される。まあ、宣伝する気も無いし、私が放送を見ることもないだろうが(だって無料じゃないもん)、これに2800円出して見に行く人は、間違いなく一般人ではなくクイズマニアである。わたしなんか「そんな大枚はたいて見に行く人なんかいるのかいな?」と、他人事ながら心配になってしまうが、ここを見る限り、リング撤去したとして、200人くらい見に来れば十分ペイするということか。で、こういうのを見に来そうなクイズマニアだけでも200人は優に超えるという計算か。

・こういう計算ができるのも、クイズマニアが商売相手としては楽な相手であることが影響している。どの地域に、どの年齢層の人が、どのくらいの人数そんざいするかがすべて把握できる。かつ、その人達にはゆるやかなつながりがある。欲しがるものはほぼ同じ。どういうクイズに熱くなるかについても、同傾向が見られる。たまにわたしのようなひねくれ者がいるが、そんなの相手にしなければ良いだけのこと。このマーケティングリサーチ的に絶好の状況から、ちょっとしたビジネスチャンスがちょっとだけ生まれていることは周知の通り。

・主催者の誤算は、決勝トーナメントにもっと分かりやすい肩書きを持った人が残ってほしかったのに、という点ではないか。一応「人気度、知名度、タレント性は一切無視」と銘打っているが、テレビ的にはそんなはずはないのである。あ、クイズマニアに「タレント性を持った人」は、どうせほとんど存在しないから、別に誰が残ってもいいのか。

・それにしても、ウルトラクイズと、全く方向性の違うクイズ王決定戦が、同じテレビ局絡みで放送されるのが不思議だ。これだったらウルトラじゃなく「史上最強」でも再放送した方が良いんじゃないの? 一般人は誰も見ないかもしれないけどね。どうせクイズ界だけの盛り上がりでしかないんだから、その方がペイしたりして。

・全く方向性が違う、と言っておきながら、実はウルトラクイズとこのクイズに共通点がある。それは優勝者をクイズ王と呼ぶ、という点。クイズマニアというのは、今でも「クイズ王」の称号をひたすら切望する人たちだ。たとえアメリカを横断しなくても、地上波放送はなくても、クイズ王という称号を得ることが夢である人たちがたくさんいるのです、たぶん。

・ゴリゴリのウルトラクイズファンのわたしからすれば、クイズ王はウルトラクイズのチャンピオンだけですけどね。クイズ好きのみなさんは、あまりゴリゴリのファンではないようですから、そういうこだわりはないのでしょう。