笑いながら通り過ぎる あの日とおんなじ所を

ムッシュ逝去! にしても訃報が続く。最近は訃報に対するお悔やみばっかりのブログになっている。

NHKでは「我が良き友よ」の映像ばかり流れていたが、吉田拓郎絡みなら、やっぱ「シンシア」ですね。若い頃は「竜飛崎」が良いと思っていた。苫小牧までフェリーで行ったとき、頭の中には「落陽」ではなく何故か「竜飛崎」が流れていた。年を取ったからか、「早春の港」にやられたからか、今は断然「シンシア」が良い。

・心ある人は、今からでも書店に走り『ムッシュ!』を読むべきである。ムッシュの言葉はすべてが日本のポップスの研究上重要であり、いきおいムッシュ全集の刊行が待たれる。『安井かずみがいた時代』とか「日本ポップス伝第五夜」のインタビューとか、どれもためになるものばかり。ムッシュの歴史を追いかけるだけで、ポップスのみならず日本芸能史が相当追えてしまうというすごい人なのだ。

・全く関係ないが、最近映画「M★A★S★H」を見た(BSで)。向こうの笑いは理解できないことが多いのだが、結構面白かった。馬鹿馬鹿しくて。

・ということで、面倒だったので特に注釈も付けず、不親切な記事のまま擱筆する。