あ~らホントに現代的だわね

・新年度が始まり、忙しい。で、思ったことを久しぶりに吐き出しておきたい。

・「99人の壁」、確かにそこそこ面白く見た。「フジテレビ的バラエティの復活!」と大げさな標語が踊るネット記事を見るにつけ、「第3回は絶対パワーダウンするよなー」と思っている自分が間違っているのか?と感じた。

・保険かけまくって、それがすべて良い方向に流れたのが今回。切手マニアが百万円取ったが、どう見ても5問目をクイズマニア同士のたたき合いにして、どっちに転んでも盛り上がるように仕掛けただけかな、と。実際そうじゃなくても、私にはそう見えてしまった。だって「四十八文、」と来れば俺だって押すぜ。しかも、切手マニアはクイズ研究会だし。

・たぶん、Toshiの5問セットも、5問目は易しめにしたつもりだろうが、図らずもToshiが早く正解しちゃった(先の4問でクイズ慣れしたのが絶対原因だと思う)、というところかな? にしても、タレントが絡む視聴者参加クイズ番組って、どうも好きになれない(これを私は「森山周一郎現象」と呼んでいる)。

・保険をかけるのはテレビ番組として当然だとしても、そこに露骨さが見えようになると視聴者が離れるようにできている。現代は「保険を掛けないこと」を売りにする番組ほど人気がある。3回同じことをやると、偶然じゃなくなるからね。

・という意味で、高校生クイズがスタイルを変更するのは賢明。もうばれてるからね。まあ「地頭力」を見せるには、やっぱ早い段階でキャラ立ちする少数のチームを残して、めいっぱい楽しく動いてもらうしかないと思うけど。

・やっとクイズ王の「タモリ倶楽部」が秋田で放送されたので、やっとここに書いてある「ダイヤモンドと真珠云々」の意味が分かった。とりあえず、タモリ倶楽部のオールドファンから言わせてもらうと、タモリ倶楽部的には全然面白くない回でしたね。こんなこと書くから、方々で「辛口」「激辛」と言われるんだよなー。

・戯れに、私のページ上にある「。では、」「~ですが、」を含むクイズ問題を一覧にしておいた。何の参考になるのかわからないが。

この記事を見たら、世田谷一郎名義で曲を発表する発想は、私がクイズ問題を公表するのとおんなじだと感じた。そう、そういうことなんですよ。