おぼえがき

・前回の書き込みでリンクを貼った問題について、読者の方から「あんな問題で正解など出るものか」的な質問があったので、忘れないうちに覚え書きとして、事実を残しておく。なお、ルールは「エンドレスチャンスとは言うものの1人1回しかチャンスはないクイズ」である。

 

この問題群のうち、完全にキャンセル(スルーとも言う)だったのは、1・9・10・14・19の5問。このうち1問目を除く4問については、正解を公開した際にそれなりのリアクションが見られた。

 

・で、誤答だけで終わってしまったのは15・17。このうち、17は理系っぽい人が途中で押して「しんしゃ」「赤」と答えてしまい、解答権を失ったことが痛かった。それ以外の13問はちゃんと正解が出ました。以上報告でした。

Yes,I'm the wild one!

問題を更新しました。ボツ問題です。作題した本人もさほど良問だと思っていない問題がほとんどですが、他人の評価を気にせず、勝手にクイズ問題を公開する人も世の中には一定数存在するのだ、ということを体現するためだけに公開しています。

 

・決して統一感など求めない、お行儀のよくない問題群だとは認識していますが、なにぶん当方は「形が整うこと」「ちゃんとすること」が苦手なもので。

更新情報

・あけましておめでとうございます。

 

・ということで、ボツ問題がたまったので公開します。何度でもいいますが、ボツ問題なので、「こんな問題答えられない」と言われても、「だったら見なければいいでしょう」としか言いようがありません。なぜ発表しているかは、私にも謎ですが。

行年に見残す夢もなかりけり(永井荷風)

・個人的な事情で、なぜかこのあたりを少し更新した。

 

・今年は、特段何かを為したという実感も、何かをやり残したという実感も、どちらも全然わかない1年であった。クイズで遊ぶこともほとんどなく、淡々とした1年であった。来年はもう少し遊ぼうっと。

 

・ということで、よいお年を。年賀状じまいをしたので、楽ですねえ。

野暮なPoliceman「君たちNoNoNo」

・「タイムショック」を概ね視聴。世間には「こんなのタイムショックじゃない」という声も出たと思われるが、そういうのは生島時代からすでにさんざん思っていることなので、もはやどうでもいい。

 

・まあ、高校生クイズの時と同じ感想でした。あれで「タイム」が「ショック」なのかどうかは全くわからないが、今風のクイズバラエティーのパターンを、「タイムショック」という大枠の中に、上手にはめ込んでいったという印象。番組としては、よくできているのではないかと。コアなクイズ好きが満足したかどうかはわからないが、今のクイズ番組が好きな人たちは十分満足したのではないか。テレビ番組は、コアなクイズ好きを無視した方が面白い番組を作れるはずなので、それでいいと思う。

 

・今回の出題コンセプトとして事前に発表されていたのが、「知らなくても考えれば分かる&ヒントから推測できる幅広い雑学クイズ」というもの。なのに、ふたを開けてみたらほぼ「知っているかどうか」を問うだけであった印象。まあ、あまり難しい問題は出せないからしょうがないよね。「難易度を高くしない」且つ「すぐには答えがわからない」且つ「与えられた情報から類推すれば答えが導ける」、そんな問題を多く作れるわけがないのである。いきおい、ベタな(既視感のある)雑学のオンパレードになってしまうわけだ(それがいけないと言っているわけではない)。厳しい言い方をすれば「コンセプト倒れ」。収録後(たぶん)に宣伝として出したコンセプトなので、「事実と反するコンセプトを出すくらいなら、単に『知って楽しい雑学を出題します』とか言っていればよかったのに」と思った。

 

・その中にあってさすがというべきか、クイズ番組慣れしている宮崎美子さんは、「元々知らなかったけど、類推して正解できた、という顔」を何度かしていた。求められていることがよく分かっていらっしゃる、ということだろう。

 

・この話と関連があるかわからないが、述べておきたいことがある。クイズ問題は最近もそれなりに作っているのだが、出題する気が全然起きない。少なくとも、知り合い以外に出そうとは全く思わない。元々「コンセプト警察」や「競技クイズ至上主義者」の相手をする気は一切ないからね。「これでは正解が出ない」とか「パラレルはだめ」とか、知らんがなそんなの。競技クイズの教義がクイズ界隈の主流でなくなるまでは、細々と生活する所存である。

ちょっと聞いてよこのCD ちまたでパクリというウワサ 

・先日アップした原稿について、特段反響はないが、自分の備忘のためにいくつか記しておく。

 

・雑多な内容になってしまったが、今回の原稿で本当に一番言いたかったのは、「三択クイズは、『解答を選ぶクイズ』ではなく、『解答を選ぶ根拠』を考えるクイズである」ということなのである。

 

ウルトラクイズの問題について、いくつか付記しておく。

 

・第3回後楽園「鉄はさびると重くなる」も、「ぴよぴよ大学」に同じ問題がある。これも曰く付きの問題として一部では有名(「鉄」そのものが重くなっているわけではない)。「ぴよぴよ大学」のネタはいろいろなところで繰り返しパクられているようで、引用なのか孫引きなのかもはや分からなくなってしまっているのがウルトラクイズの時代の状況だと思う。

 

ウルトラクイズの問題が、確実に「クイズ本をパクった」と断言できる事例がある。それは第1回800問ペーパークイズ。当時、NHKの「ホントにホント?」という番組が人気だった。これは「日本人の質問」とほぼ同じテイストの4択クイズなのだが、この第2巻(第1回ウルトラ直前に発売)の問題のうち、少なくとも14問は問題・選択肢ともにペーパークイズと非常に似通っているのである。ちなみに第2巻に収録されている問題は29問である(なお、第1巻からも2問はパクっている)。

 

・想像するに、とにかく800問揃えなければならず、無理矢理いろんなところからかき集めたというところだろう。まさか後で書籍化されると思っていなかっただろうから、パクろうが何だろうがどうでもよかったのだろう。よくよく見ると、「キャンディーズの3人のニックネーム、ランとミキとあと一人は?」の200問くらい後に「次のグループのうち3人組は?  ①ビューティーペア  ②キャンディーズ  ③ピンクレディー」を出している。無茶苦茶である。せめて後者を先に出すべきでは?

 

・ペーパークイズといえば、第4回の問題を見ていたら、ペーパークイズで出た問題が、そのあとのチェックポイントで早押しになって出ているケースがあった。ペーパーで「将棋で互いに同じ手を3度繰り返すことを何という?  ①百日手 ②千日手 ③萬日手」を見つけたら、そりゃ驚くって。ほかには「じゃりン子チエの家業」「話がピーマン」がかぶっている。ちなみに、○×に出ていたコップに水を入れたときの音の問題、ソルトレイクシティでも出たことになっている(が、未放送)。

 

・第5回はアカプルコで問題が足りなくなって、急遽日本から送ったことで有名である。これも、既製のクイズ本から問題をかき集めたような気がしないでもない(個人の感想です)。ベタが多いのはまあいいとして、ノックスビルの「ドドレレ→ミミレ」も「左のポッケ→チューインガム」も、クイズグランプリの本にあるのよね。特に前者は、自作でかぶる可能性は少ない問題だろう。

 

・もう一つだけ。ウルトラクイズ史上最も曰く付きの問題は「日本では、太陽が頭の真上に来ることはない」であろう。これも「ぴよぴよ大学」にあると思って必死で探したのだが、残念ながら無かった。私の仮説は「沖ノ鳥島が日本に返還される前に書かれたクイズ本or科学ネタ本に影響を受けて作成した問題だろう」というものである。そういう本があったらだれか教えてほしい。

 

・そういえば『クイズの神様②』読了。感想は・・・特に述べる必要ないかな。一つだけ述べておくと、あのシャワーシーンは絶対にいらんでしょ。