こちトラ自腹じゃ!

・だいぶ訪問者が落ち着いてきたので、いつもの感じで(激辛で、という意味ではなく)。

・ここに対策問題を掲載したが、どう考えても放送で出題されそうにない問題ばかりだ。今回の5問は、一般の視聴者(さほどお笑いに詳しくない人でも)でも何らかの反応ができるという意味では「良いところを突いている」。作成者の思ったとおりの反応ばかり。「のどごし生の曲って、元ネタがあったんですね」とか「そういえば停電したことがありましたねー」とか。

・こちらの事前の対策としては、「細かいけどさほど面白くない知識」も「細かいけど面白い知識」も「メジャーだけどややこしい知識」も「クイズっぽい知識(今回全く出ませんでしたね)」も、ひたすら整理して頭に入れ直していった。心の中で「これはさすがに出ないだろ」と思う知識ばかりなのだが、

・他にも、4~5問目の早押し対策として、自分なりの確定ポイントを整理したりもした。直前まで考えていたのが、「紅白帽」か「爪楊枝」が出たら「柳家金語楼」で決まりだが、例えば「小学校でよく使われる(紅白帽)」という前振りで押しても良いものか?ということ。もしあのときのイケイケな雰囲気でこのフリが出されたら、「小学校でよく」くらいで押してたかも。にしても、こういう努力を普段のクイズですれば「強く」なるのだろうが、はっきり言ってめんどくさいよね。

・1つだけ前回書き漏らしたことを。私がブロックした「国名漢字」の問題についてである。漢字検定1級で第2外国語が中国語(=中国音で類推できるので、国名漢字に有利)の私としては、こっちでも全然100万円取れそうなジャンルだから、とにかくブロックする気満々。今日1回目の大チャンス! 少しくらい不確実でも勝負するつもりだった。

・で、運命の4問目。国名に多く使われる漢字は「亜」「利」「西」などがあるが、クイズ的には「西」だろうと完全にヤマを張って、「どこか難しめの国」「スイス」「フランス」の順で出ると予想。放送上は「ニュージーランド」「マレーシア」「フランス」がほぼ同時に見えたが、現場では「マレーシア」がまず出て、ややあって「ニュージーランド」が出たところで、気がついたら勝手に指が反応していた。自信なさそうな顔は、「2枚目スイスじゃねーのかよ」という、予想が外れた自分に対する憤りの表れである。現場では気付かなかったが、このときチャレンジャーも押していたようだ。あっぶねー。でも、初めからヤマを張っているヤツの方が強いよね。指が遅い分、ヤマ張りで勝ったというお話でした。

・で、こういう話が。クイズ史の歴史的価値が出ることを見越して、がんばって大枚はたいて購入している。自腹だから、遠慮無く批評はしている。「99人の壁」の紹介は少しだけ楽しみだが、この本で紹介された番組等は、何故かその後しぼんでことが多いんだよなー(こういうこと書くから「激辛」とか言われるっつーの!)。