あそこに行きたいか!(DT漫才クイズより)

・「頭脳王」視聴。あまりコメントはないが、ただひたすらアナウンサーがうるさかった。オセロについて分析している人がいてちょっとだけ話題になっていたが、6年ちょっと前にこんな指摘をしている人もいる。いずれ、頭脳を競うなら極力フェアな条件で行う体(てい)でやらないとまずいんじゃないの? 「99人未満の壁」よりよっぽど悪質では?

 

・「ノーナレ」視聴。「人生最高の一問」を、番組が成立するように上手に作った腕はお見事。部外者である私が偉そうに言うのも何だが、日高さんの問題には「じょうずな問題」「きれいな問題」、矢野さんの問題には「新しい問題」「目を引く問題」という感想を持っている。「プロフェッショナル」では、その辺の対比と交叉が丹念に描かれると面白いのだが。「99人の壁」で良い思いをさせていただいた私としては、お二人とも(お一人は面識がないが)体に気をつけられますことを切に願うところである。

 

・「早押しはいらないのではないか」という提起は、もっと深掘りされて良い。私にも思うところがあるが、諸事情で今は書かない。

 

・だらだら長生きするのを目標とする私には、「クイズは生きがい」とか「一生懸命やる」とか、そういうクイズに対するスタンスは意想外のものである。別に舐めているわけではないのだが、何処かで「たかだかクイズじゃないか」とタカをくくっている自分に気付く瞬間がある。一度マジでクイズをすると変わるのだろうか。ゆっくり準備している「ひとりユリイカ」が終わったら、マジでクイズの勉強でもしようかしら。なんか今の自分のスタンスに飽きてきてるし。